クリスマスリース入荷しました

風草リース
ワタクシごとですが銀杏が大好きで、紅葉もすっかり落ち着いたこの季節は至福の季節なのですが、モモエアソシエの用務員こと専務は関西出身でして、あちらの街路樹にはイチョウがよく使われているらしく、この季節は町中が「ギンナン臭」なのだそうです。それはそれでつらいものなのかもしれませんね。専務はギンナンはそこら中に落ちているモノという認識をしているようです。まったく都会っ子なんですよ。。逆に庭先になっている柿には鼻息も荒く大興奮しています。しかし、またも都会っ子らしくジュクジュクに熟するまで穫ろうとしないんですよね。桃もそうなのですけど、カリッサクッとした歯ごたえのある果物というのは都会ではなかなか味わうことのできない贅沢な味覚なのかもしれません。
そんなこんなであっという間に専務好みの熟した柿の時期になってきました。昨日からモモギャラリーでのBGMにpresent de Noëlになりました。サンタさんのことをフランス語ではpère Noël(クリスマスパパ)とかmonsieur de Noël(クリスマスのおじさん)と呼ぶそうです。クリスマスパパというのもなんだか夢があるような現実を突きつけられているような。。クリスマスおじさんってのも直訳すると、街に1人くらいは居そうな危ないおじさんみたいです。。専務の出身地ではクリスマスグッズ専門店があったそうで、この時期になると俄然ハリキリだす我が社のクリスマスおじさんです。
今年もクリスマスのリースが入荷しました。例えばフランス語ではcouronne de l'Avent(待降節の冠)と言い、ヨーロッパでは水平にした状態で天井から吊るしたりテーブルに置いたりしてローソクとセットになるカタチが一般的でした。今回入荷したものは私たちがよく目にするどれドアに飾るスタイルはアメリカ式のcouronnes de Noël(クリスマスの冠)と言われるスタイルです。日本の門松のように飾る期間が決まっていて、正式にはクリスマスの4週間前から聖燭祭2/2までです。日本では門松や正月飾りは期間を過ぎても外してないとちょっと恥ずかしかったりしますけど、こんなシックなリースだったらずっと飾っていたいものです。
風草リース 風草リース
風草リース 風草リース
どちらも一品ずつ丁寧に手作りされた大人のリースですので掲載されている写真でも売約済になることがあります。