〜モロッコから〜アメルズガン村の絨毯



こちらの絨毯は、モロッコの中でも、アトラス山脈を越えたワルザザード(砂漠へ行く時に通る途中の町)という町の近くで、さらに奥の山間の村で、先住民であるベルベル人の女性達によって作られています。アメルズガン村を含むオートアトラス地方は伝統的に絨毯作りが盛んで、代々母から娘へとその技が伝えられています。
日本ではなかなか目にする事のないベルベル絨毯です。この素朴さは、こういう風に作ろうと思ってもなかなか作れるものではありません。中東方面のギャベなどとはまた違った味わいと雰囲気を感じていただけたらと思います。